2016年02月13日
こどもの力
わたしがやっていることは
どうぶつしょうぎを知らない子どもや大人に 遊び方を教えることです。
この1年間に大人と子ども合わせて3000人以上に教えてきました。
その中で明らかな違いがわかってきました。
大人の女性の中にはどうぶつしょうぎを最後までやることができない方がいらっしゃることと 子どもは負けてしまって大泣きしても気分を変えてまた遊べるということ。
この子どもの持つ力にわたしは未来をよりよい方向に変えていける可能性を感じます。
そしてそれがわたしの活動の原動力にもなっています。
先日の渡辺久子先生の講演を聴いて自分のやりたいことがはっきりしてきました。
今増えてきているという発達性トラウマ障害 これをできる限り減らしたい。
そのためにわたしができることは何でしょうか。
子育てをするときに親は自分の子ども時代を思い出すといいます。
その時に満たされていた親は問題ないのですが 親自身が子ども時代に満たされていず 心の芯が硬く冷え切ってしまっていると 自分の子どもの心の安全基地になってあげることができません。
自分の親からされて嫌だったことと同じことを知らず知らずのうちに自分の子どもにしてしまうのだそうです。
これが虐待の連鎖ですね。
その連鎖を何としてでも止めなくてはいけません。
。。。と頭ではわかっていますが 具体的にどうすればそれができるのかはとても難しいと思います。
危機感を感じている人たちがそれぞれの分野で様々な取り組みや活動をされています。
このどうぶつしょうぎというツールを使って何かできないかと今考えています。
まだまだ模索の日々は続きそうです。
追伸:大会の方も申し込み受付中です。